色合いからメスだと思います。
ジョウビタキは翼に白紋があり、
紋付き袴姿でお辞儀をする
村長さんのようだ…ってことから
"村長さん"とも呼ばれる冬の野鳥です。
先日 会った今ちゃんから
その"村長さん"の話を聴いたばかり。
今朝の散歩で出会った小鳥の背(翼)には
白い紋があった。
帰宅して調べると…
おぉっ…噂の村長さんだあ～＼(^o^)／ と、
なんだか嬉しくて(*^-^)／＼(^0^o)♪
どういう噂かというと…
今ちゃんと一緒に仕事をはじめ、
高齢の方のお世話をしていた頃のこと…
今ちゃんが担当していた高齢男性は
もともとは町のヘルパーさんが
関わっていたのだが、
身寄りがない I さんは、誰に対しても
心を開かず、外出を勧めても
決して出かけようとしなかった。
しかーし、
今ちゃんが関わるようになってから
I さんに変化が現れた。
自ら外出するようになったのだ。
ただし、今ちゃんが付き添う時だけ。
同時期、I さんに重い病気が見つかった。
今ちゃんは、彼が望む場所へ
(寺院だったり紅葉狩りだったり)
介添人として伴に出かけた。
ま、そこまでは私も知っていたこと。
そこからが物語なのよねぇ、うん。
今ちゃんが関わってから２年間、
父と娘のように仲良くなり、
終末期には I さんは施設に入所した。
その I さんが他界したとき、
日記が見つかったそうで、
今ちゃんと過ごした２年間が
どれほど幸福な日々だったかを
書きつらねていたそうだ。
先日 今ちゃんから聴いたのだが、
続けて"村長さん"の話もしてくれた。
お寺巡りをした時に、小さな野鳥を
見つけた I さんが、その小鳥が
「ジョウビタキ」という名で、
翼に白い紋を付けているのが
袴のようで、
お辞儀をするような仕種をするので
"村長さん"と呼ばれていること。
自分が死んだら、"村長さん"になって
今ちゃんのことを
ずっと見守ってあげる…なぁ～んて
言ったとのこと。
私は思うのです。
生涯独身で、人に心を開かなかった I さん、
今ちゃんに心を奪われていたんだろうな。
だけど…終末期に そんな素敵な出会いが
訪れるなんて…
I さんは晩年、
人生が薔薇色に輝いたじゃないか～＼(^o^)／
素敵、素敵…❤️
私は思わず 今ちゃんに訊ねました。
40歳ほど離れた おじさまの I さんのこと、
私「今ちゃんは どう思ってた？」
今「父親のような…、んーー」
今ちゃんは観音様のような女性です。
老若男女 問わず、求められたら
愛を注げる人。
んー、カッコいいな。
私は…好きじゃない人には
仕事と言えど、
あまり優しくできないな（￣～￣；）
あー、でも、私は外面良しだし、
八方美人と言われたことあるし…
んー(笑)
いい話のつもりが、
ブツブツ独り言になっちった(^-^;💦
改めまして…
今朝 私が出会った小鳥さんは
メスの村長さんでしたが、
I さんが挨拶に来てくださったのかな。
はい、素敵な村長さんの話でした✨
何を貼られているんだろ？
この樹は生きている！
やっぱり青リボンだらけ💦
ピンクのリボンに黄色いリボンまで…
どういう選別なんだろう…
