まさかの Midnight Blue Train!

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すっかり おじいさんになった
タツとの朝の散歩道でのこと…


車が1台通れるだけの土手で
後ろから やってきた黒い自転車1台。
乗っているのは、20代ぐらいの
黒っぽい服装の男性。

その自転車が近づいてくるのに
気づいた私は、ふと思った。
"きっと大きな音楽をかけてるだろうな"
…って。

だって、田舎だし、
朝の散歩ですれ違う高校生は
ほとんど音楽を聴きながら
通学してるもんね。

時には田んぼ道の真ん中で、
大声で一緒に歌っているのを
見かけることだってあるし(笑)


さて、この男性の場合、
自転車が近くまで やってきても
音楽は 聴こえてこなかった。

だから、"音楽 なしかな…" と
小さく振り返った時、
ちょうど その自転車は
私たちを追い越した瞬間なんだけれど、

その瞬間!

とつぜん聞き慣れた あの歌声が!



それは…


♪カーテンコール

ステージライト

ざわめき 今でも 火照るからだ…♪




あ…

ああ!!!!!!

う、うっそぉ!!!!!!!



夢か、 幻か、 ドッキリか、、、

走り去る自転車を
思わず呼び止めようかと思ったほど
胸がドキドキ…


そっか。
若い男性だからって、
そりゃ省吾さんファンは いるよね。

そ、それにしても、
とつぜんの省吾さんの歌声に
もうびっくり!


まさかの省吾さんの歌声を、
まさかの「Midnight Blue Train」を、
まさかの場所で、
まさかの通りすがりの自転車から
大音量で聴けるとは…


見知らぬ人からの
見事なサプライズ。

ああ、本当にビックリした(^-^;



はい。
それからの私は もちろん…
「Midnight Blue Train」を
口ずさみながらの 散歩道となりました♪

なんてラッキー&ハッピーな日\(^o^)/



今のタツ
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1年前のタツ
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最近は毛並みが良くないタツです。

だけど、
タツとの付き合いも長くなり、
今のタツが以前より愛しいです。

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