そしてサクラは お星様になりました☆



かかりつけの動物病院に報告したところ
翌日 奥さまが お花を届けてくれました。
「火葬の時に 飾ってあげてください」って。


はい、肉体を お見送りするとき、
お花も持っていきました。




最初から号泣してしまった
母ちゃんですが、
一通りの儀式を済ませ、
「お別れする時間をとりましょうか?」
と訊かれ、うん、うん、と。
5分間? 泣き通しても
まだ離れられないよ(´;ω;`)

でも、
母ちゃん…頑張りました。
写真は いーっぱい撮ったもんね。

係の女性と一緒に
サクラを台の上に移してから、
持っていってあった ちゅ~るや
カリカリなど 6種類…
小さなカップに入れてくれてあるのを
お口のそばに 並べ、
持っていった花で
身体中を埋め尽くしました。

いよいよ お別れです(ノ_・,)


だけど……

お別れするのは サクラの肉体であって
"たましい"は きっと消滅しない!
…そう信じているのに
涙が止まらないのは なぜだろう(/_;)

待合室にあった本を 1時間の間、
読んでいました。
…答えは ないけれど、
ちょっとだけ ヒントは あった気がする。
ワンコやにゃんこと、
どうして出会うことになったのか…
そんなことが書かれた翻訳本でした。



1時間が過ぎた頃…、
サクラは恐竜の骨の
標本みたいに、きれいに並べられ、
骨だけになって 戻ってきました。

お骨の部位? の説明を受けてから、
ペンダント用の お骨を自分で
選んで ピンセットで挟みました。

あとは、係の方が順に
骨壺のなかに丁寧に入れていき、
最後の 頭の骨を 私が入れました。




1時間半かかる帰り道…
運転する膝の上にのせた壺は
ほんのり温かく、
サクラをいつものように
膝で抱いているようで…
愛しくて
幸せな時間でした。


木蓮が満開です。


省吾さん、マグノリアが咲きましたよ~☆


義母宅の桃の花も満開です。

今日の激しい雨で
少し散ってしまうかも知れません。

だけど…

目一杯 咲くことができた花たちは、
誰かを喜ばせたり
幸せな気持ちにさせてあげたり、
ワクワクさせたり
笑顔にさせたり…

ただ 季節の自然を
繰り返すだけのようでありながらも
どこかで幸せも感じている気がします。


サクラもきっと 同じ…

…幸せだったよね。




そう信じたいです。