吹筒花火

今夜、冷たい雨の降るなか、

美波町の赤松神社で行われた

徳島県無形民族文化財に指定されている

吹筒花火を観に行ってきた。

江戸時代後期から伝わる

手作り花火で、

雨だから迷ったけれど、

いつか、一度は観てみたいと

思っていたお祭りだから、

行って、正解 & 納得 & 満足。

美しい花火だった~o(^o^)o

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10地区が各地域ごとに作った花火の下を、

地元の青年部の若者達が

火の粉を身体中に浴びなから

「できたん、どしたん」と

駆け回り、豊作、家内安全を

祈願する祭り。

熱くないのだろうか。

怖くないのだろうか。

 

私なんて、花火の破裂する音だけでも

「ひゃー」と声をあげるし、

火の粉が降ってきたら

キャーキャー言うばかり。

それでも楽しかったから

最後まで観たかったけど、

途中から傘をたたんで

写真を撮ったので、

思い切り雨に濡れてしまい、

しまいには足がガクガク震えだし、

今、風邪をひくわけには いかないので、

あと3地区の花火を残して

帰ってきてしまった。

そうそう、

地区ごとの吹筒花火の合間には、

地域で今年誕生した赤ん坊の名が

読み上げられ、

健やかに育つようにと

夜空に咲く花火が奉納された。

 

なんか、お祭りの中のお祭りを

見せてもらった気がして

感動した夜になった。

身体が冷えきってしまい、

当日は そこまで

感じられなかったけどね。

後日 撮ってきた写真を見ていたら

なんだか ジーンとしてしまいました。