イチローの話

先週…

仕事のことで打ちのめされて

なんだか、本社の人達みんなが

自分の敵のような気になってきて

もう、やってられへんわ!

みたいな気持ちになった日に

Rちゃんに「慰めて」と電話した。

 

その時彼女が話したのが

イチローの話。

あれほど野球のために

ストイックなイチローでも、

ダメな時、うまくいかない時の方が

当たり前で、

うまくいく時(打てる時)は

10回にたったの3回に満たないほど。

 

…その話を聞きながら、

確かに野球選手は

イチローに限らず、

10本のうち3本さえ打てない選手が

ほとんどで、

どんなに頑張ろうとも

3本打つってことの難しさは

誰もが知っている。

 

…そうなのよね。

Rちゃんの言葉に私は

ものすごく納得させられた。

3割打てないからって

落ち込んでばかりいたら

大事なところで

運に見離されるよね。

打てなくても、

それでも自分を見失わず、

自信をもって、

一生懸命バットを振るしかないのよね。

 

ってことで、

Rちゃんと話してから

気持ちはすっかり前を向いていた。

編集のことなど私はわからないし、

なるようにしか、ならない。

自分は自分のすべきことを

しっかり果たすだけ!

 

なーんて、少し強がりながらも

そんな風に

考えられるようになっていた。

そんな今日…、

やっと出た!

ポテンヒットかな…。

部長さんに送った

「ありがとうございます」の

メールの文字は

スキップするように

踊っていたよ♪

 

今年の6月からの成果は、

わたし的には

7/26       …かな。

こう見たら、

決して悪い数字じゃないやんね。

 

今週は、今年最後の仕事が

待っている。

続けてヒットを打てる確率は

低いけれど、

しっかりバットを振ってくるしかない。

やることをやっても

ダメなことの方が

当たり前なんだ! って

すぐに落ち込んでしまう

弱い自分に、

先に言い聞かせておこう。

 

心穏やかに そう思える日です。