ご飯つぶの話

今の棲みかは自分用のキッチンがなく、
もはや"主婦"でなくなった自分(-""-;)
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わたしのsweetホームは、どこ?


はい、ご飯つぶの話。
例えば仕事中に、
会議や打ち合わせなんかで
皆で お弁当を食べるとして…。
もちろん、ゆっくり味わう時間は
ありません。
そんな時、お弁当を開けると
蓋に ご飯つぶが くっついている。
そんなに たくさんでなく、
10粒ぐらいかな。
その ご飯つぶ、どうしましょう?
昔、福祉関係の職場で
お弁当を食べながらの話し合いが
わりと行われていました。
皆、神経は お弁当でなく、
当日の課題に集中していて…
それでも発言しながらも
早々と食べ終える人もいました。

そんな中、わたしは一人の女性から
目が離せなくなったことがあります。
彼女は、お弁当の蓋を開けて最初に
蓋に ひっついてる ご飯のつぶを
ひと粒ひと粒、お箸で丁寧に取って
口に運んでいました。
他には誰一人として蓋に付いた
ご飯つぶを取って食べる人はいません。
わたしは ちょっとした衝撃を受けました。
もちろん不快感では ありませんよ。

その女性とは わたし、
かなり仲が悪く、はっきり言って
嫌いな女性でした。
だけど、旦那様が早くして他界し、
女手一つで4人の男の子を育てた方。
苦労をしているはずなのに、
職場では いつも元気はつらつで、
普段は そういった苦労を
感じさせることのない人でした。
それだけに…
彼女が お弁当の蓋に付いた ご飯つぶを
ひと粒も残すことなく口に運ぶ姿は
美しく感じました。

それ以来、わたしも ご飯つぶを
ひと粒だって残さなくなりましたよ。。
あと、お魚も、
固い中骨以外、食べられるところを
探して感謝の完食しています。
食べるのが遅いので、どうしてもの時は
持ち帰って いただきます。
家族が何かを残していると、
代わりに食べられそうであれば
すでに満腹だったとしても
食べようとする自分がいます。
あの時の 彼女のおかげですね✨

本当は、美しく、
そして…早く食べられるのが
一番の理想なのですが(^_^;)))
なんせ、遅いのです、何もかも💦
まるでカメさん🐢か、カタツムリ🐌 ですね。
喋るの以外は 全部 とろい!( ̄∇ ̄*)ゞ

はい。
今日のお昼に お弁当をいただいたので、
思い出した ご飯つぶの話を書いてみました♪

明日は 今ちゃんとランチだあ~\(^o^)/